現在、トヨタのラインナップで「カローラ」の名がつくクルマは5台ある。カローラ、カローラスポーツ、カローラツーリング、そして旧型を継続販売しているカローラアクシオ、カローラフィールダーだ。
2018年にカローラスポーツが登場し、翌年セダンとツーリングも発表。カローラが3ナンバー化すると大きな話題になったのが、記憶に新しい。
大変革したカローラのなかで、変わらず生き残ってきたのが、アクシオとフィールダーだ。2012年に登場し、2度のマイナーチェンジを経て現在も販売を続けている。
先日、別エントリーにてカローラアクシオとフィールダーの生産終了に関する記事を掲載したが、追加取材により、両モデルの生産は継続され、しばらくこのまま販売も続けることが新たにわかった。
さて、カローラの世代交代は済んだはずだが、新型の発売から約2年経ってなおトヨタがアクシオとフィールダーを残す意味はどこにあるのか。元トヨタディーラー営業マンの筆者が解説していく。
文/佐々木亘、写真/TOYOTA、AdobeStock
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