今、まさに高級SUVジャンルは、史上始まって以来の百花繚乱、まさに下克上のSUV戦国時代という状況だ。
その高級SUVのヒエラルキーの頂点と聞かれて、まず頭に思い浮かべるのはゲレンデヴァーゲンこと、メルセデス・ベンツGクラス。
老舗のレンジローバーやジープ・ラングラーからポルシェカイエン、最近ではランボルギーニ・ウルス、ベントレー・ベンテイガ、ロールスロイス・カリナン、アストンマーチンDBX、マセラティレヴァンテ、アルファロメオステルヴィオ、ランドローバー・ディフェンダー……とこれでもかと、蜜に群がるごとく怒涛の高級SUVの新車ラッシュが続いた!
と、そんなところへ、新型ランクル300が登場した。はたしてベンツGクラスがいまだ高級SUVヒエラルキーの頂点に君臨しているのだろうか? 新型ランクル300の登場でヒエラルキーに変化の兆しは見えるのか、モータージャーナリストの清水草一氏が徹底分析!
文/清水草一
写真/トヨタ、メルセデス・ベンツ、ランドローバー、FCA、ベストカー編集部
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