近所のスタンドの災害対応能力を知っておくほうが、安全で安心
しつこく言うが、ガソリンは大変危険な物質であり、相当な緊急事態でなければ、クルマからガソリンを取り出そうなどと考えてはいけない。しかし災害の多い日本では、いつどんな事態に陥るかわからない。災害時の緊急用として、いざという時に自分のクルマから燃料を取り出すことができるかどうかを事前に調べておくことは必要なことかもしれない。
自宅に緊急用として燃料を保管しておくという方法もあるが、ガソリン用と定められた容器でなければならないことと、40L以上のガソリンを保管する場合は消防機関に届け出が必要となり、200L以上の場合は許可も必要となる。
災害時への備えとしては、ガソリンや軽油の調達は、ガソリンスタンドに頼るとして、自宅近くに、災害対応能力の高い、災害対応型給油所もしくは住民拠点サービスステーションであるかどうかを確認しておくことのほうが、より安全で安心だ。
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