各位が復活を熱望しているマツダのロータリーエンジンではあるが、同社が6月17日に発表した電動化戦略によれば、ロータリーエンジンは今後「ハイブリッドシステムの一環」としてしか復活しない公算が強い。
となれば、2003年から2012年にかけて販売されたマツダ RX-8こそが「最後のロータリースポーツ」ということになるのだろう。RX-8が純粋なスポーツカーかどうかという議論はさておいて。
そんなマツダ RX-8の中古車市況は今、どうなっているのか? 1980~90年代の中古スポーツ各モデルの相場が超絶高騰しているなか、2003年という比較的近年にデビューしたRX-8の中古相場も、やはり上がってしまっているのだろうか?
もろもろの数字から紐解いてみることにしよう。
文/伊達軍曹、写真/マツダ
【画像ギャラリー】最後のピュアロータリー車となってしまうのか?マツダRX-8の足跡をたどる
コメント
コメントの使い方