2008年に兄弟車となったトヨタの人気大型ミニバン、アルファードとヴェルファイア。導入から約10年間はヴェルファイアの人気がアルファードを上回っていたものの、2020年の全車種併売化以降、アルファードの売れ行きが大きく加速し、ヴェルファイアは目立たぬ存在となっている。何が原因だったのだろうか。
これまでも「なぜヴェルファイアがアルファードに逆転されたのか」に関して多くのメディアで取り上げられてきたが、本稿では筆者が販売現場で培った経験から、アルファード・ヴェルファイアの販売の歴史と、アルファードが現在人気を集めている理由を独自に解説していく。
文/佐々木亘、写真/TOYOTA
【画像ギャラリー】(本文未掲載写真あり)似ているようでかなり違う! アルファード&ヴェルファイアを写真で比較
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