ヤングタイマーが熱い! 今乗っておきたいちょっと古いクルマ5選


■フォルクスワーゲン ゴルフ(2代目)/シンプルこのうえなく最新モデルにも引けをとらない

40年近い歴史を有するVWゴルフの2代目。ボディサイズは全長3985×全幅1665×全高1415mm(現行8代目は全長4295×全幅1795×全高1475mm)
シンプルで飾り気のないデザインこそがゴルフIIの魅力だ


●販売期間:1986年2月~1992年5月
●中古車相場:130万~550万円

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 最後に輸入車から1台を選んでみたい。「今注目すべきヤングタイマー」といえば、コレを取り上げないわけにはいくまい。今や8代目が発売されたVWゴルフの2代目モデルである。

 今ではゴルフも全長4295×全幅1795×全高1475mmという立派なサイズになったわけだが、ゴルフIIのそれは全長3985×全幅1665×全高1415mmで、車両重量も1トンちょいでしかなかった。

 そして当然ながら48Vマイルドハイブリッドもデジタルコクピットプロも、何もない。あるのは四角四面のシンプルな車台&ボディと、SOHCのシンプルなガソリンエンジンだけだ(※DOHCのGTIやディーゼルもありましたが)。

 それなのに……このクルマを運転する際の「感動」は、最新世代のゴルフ8にまったく引けをとらない。

 いや、もちろん動力性能や安全性能、快適性などに関しては引けをとりまくりだが、「自分で機械を操作しながら、どこか遠くまでハイスピードで移動する」という自動車の根源的な魅力を味わううえでは、シンプルきわまりない作りである30年以上前のコレのほうが、ひょっとしたら上なんじゃないか? と感じる瞬間があるのだ。

 すっとぼけた感じの3速ATもなかなか味があるとは言えるが、できれば5MTのゴルフIIを手に入れ、それをビシッと整備しておけば、快適性と安全性は劣るが、実用性と官能性という面ではゴルフ8にも決して負けないというか、部分的には勝る瞬間に、思わず口笛を吹いてしまうだろう。 現代の大げさなクルマに飽き飽きしている人にはぜひお薦めしたい、上等な素うどんのようなヤングタイマーである。

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