ダンロップから新型スタッドレスタイヤ『WINTER MAXX SJ8+』登場!!

■よりタフなウィンター性能を追求したWINTER MAXX SJ8+

除水力を強化し、より高い性能を追求したのが『WINTER MAXX SJ8+』なのだ
除水力を強化し、より高い性能を追求したのが『WINTER MAXX SJ8+』なのだ

 ここで疑問を抱く方もいるだろう。「では、WINTER MAXX 03と何が違うの?」ということだ。WM03にも235/55R20や235/60R18、215/65R16といったSUVに対応するサイズを20サイズ用意している。もちろん、WM03をSUVに装着しても何ら問題はないし、安定したウィンター性能を実感することができる。

 とはいえ、WM03はトータルでのウィンター性能を高めたスタッドレスタイヤなので、特に厳冬地域の都市部でのアイスバーンやミラーバーン性能を高めるとともに、除雪の行き届いた乾燥アスファルト路面などへの対応力を特に高めた開発をしたスタッドレスタイヤだ。

 一方、郊外や山間部でSUVが直面する新雪、フカフカの深雪、あるいはシャーベッド状の雪道での性能を特に意識して高めた開発をしているのがSJ8+ということになる。また、車高の高いSUV特有のふらつきにも対応した設計となっているのもSJ8+の特長だ。

 これは主にトレッドパターンのデザイン、タイヤ構造チューニングによる効果が大きい。ウィンタースポーツを楽しみ、SUVのアクテビティを活かしたドライブの機会が多いのなら、やはり『WINTER MAXX SJ8+』がおススメとなる。

 また、SJ8+のサイズラインナップはSUV用に特化されているのも特徴的。WM03には設定されない22インチや21インチの大径サイズが設定される一方、18インチ以下では60や65偏平率、16インチ以下では70,80偏平率などを数多く設定しており、ミッドサイズSUVやコンパクトSUVにも幅広く対応する。

 軽自動車に対応するサイズも用意されている。

 性能チャートを見ると、静粛性能がSJ8よりも引き上げられていることがわかる。トレッドデザインがまったく同じなのになぜ? と思い開発陣に聞くと「ナノ凹凸ゴムにより、路面に対する当たりがソフトになったのが最大の要因です。乗り心地も若干よくなっています」とのこと。なるほど!!

 ちなみに、トレッドゴムがソフトになったとはいえドライ操安性能が低下していることはない。摩耗性という意味でのライフ性能は若干短くなったものの、スタッドレスタイヤとしての“効き持ち性能”は引き上げられているので、結果的により安心して2シーズン目、3シーズン目も使うことができるだろう。

 今、ますます人気が高まり、車種ラインナップも急増するSUV。4WDモデルを選び、ウィンタースポーツを楽しむアクティブ派ユーザーには『WINTER MAXX SJ8+』はジャストマッチだ!!

【画像ギャラリー】すべらんなぁ〜 最新のナノ凹凸ゴムを採用したダンロップのスタッドレス『WINTER MAXX SJ8+』(7枚)画像ギャラリー

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