レクサス高輪での不正車検問題発覚から半年近くが経過する。この問題発生以降、自動車ディーラーに勤める整備士の処遇が、話題にあがることが増えた。
クルマは買ってそのまま何年も乗れるものではない。適切なタイミングでの整備が必要であり、整備を行う自動車整備士たちは、日本の自動車産業を根底から支えている功労者なのである。
しかし、今の自動車整備士が置かれている立場は、お世辞にもいいものとは言えない。この現状をどう変えていけばいいのだろうか。本稿では、長年にわたり自動車整備士と一緒に仕事をしてきた筆者が、整備士の地位向上を図るための具体的な施策を考え、提案していく。
文/佐々木 亘
アイキャッチ画像/©standret – stock.adobe.com
写真/TOYOTA、Adobe Stock
コメント
コメントの使い方今更ですね
求人見てると未だに若者を使い潰すことしか考えてなくて危機感ゼロでなんともならないでしょう