給油口を開ける「レバー」減少? ワンタッチ型の普及とメーカーで採用分かれる訳

給油口を開ける「レバー」減少? ワンタッチ型の普及とメーカーで採用分かれる訳

 筆者の仕事ではさまざまなクルマに試乗する機会がある。クルマを借用して試乗する場合は、返却前に給油と洗車をおこなうのが通常のルールとなる。

 普段は古いクルマに乗っている筆者は、自車ではエネルギー補充口をレバーを持ち上げて開けているので、ついついそのレバーを探してしまうのだが、最近はレバーで開けなくてもドアロックと連動していて車外からワンタッチで開けられるタイプなども増えてきた。

 つまり、ドアロックが解放されていればエネルギー補充口(正確には補充口の外側についているフタ)も施錠されていない状態だ。フタを解放するには、フタをひと押しすればいい。なぜこのようなタイプが増加しているのか? そして今でも車種によって車内に給油口を開けるレバーを残す訳とは?

文/諸星陽一、写真/HONDA、TOYOTA、Adobe Stock

【画像ギャラリー】便利!? 戸惑う!? ドアロック連動型給油口を採用する現行日本車たち(12枚)画像ギャラリー

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