時代を超えても色褪せない魅力
すこし前の話になりますが、人気テレビドラマ「相棒」の主人公の愛車にフィガロが採用され、主人公の名前から「右京カー」としても話題となった、フィガロ。大手模型メーカーからは「右京カー」のミニカーも登場しました。
これほど人気があるのなら現代にも…と思ってしまうところですが、このパイクカーシリーズのヒットは、バブル景気があったからこそ。クルマをつくる側にも、購入する側にも、余裕があったからこそできたことであり、コストに厳しい現代では、当時ほどうまくはいかない、というのが実情です。
とはいえ、現代の人が待ち望んでいるのは、「自動運転、コネクティッド、電動化」だけではないはず。現代のクルマには、先進安全技術や、高い環境性能が求められますが、時代を超えても色褪せない魅力をもつフィガロのようなクルマもまた、「環境にやさしい」クルマといえるはず。いつまでも活躍してほしい、モデルのひとつです。
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