愛車の寿命が伸びる!! 冬期の常識「ワイパーを立てて駐車」の意味と効能

予防しておくと、ラク

 ワイパーがガラスに凍りつかないようにするためには、「クルマを駐車した時にワイパーを立てておく」のが一番簡単でお金もかからない。雪国の冬場では当たり前のように行われている事だが、普段あまり冷え込まない地域にお住まいの方であれば、なかなか習慣にはしづらいだろう。ただ、ワイパーを立てること自体は非常に簡単なので、凍り付いてしまった時の大変さを考えると、ちょっと意識しているだけで後々がラクになる。

 また、フロントガラス全面を外側から覆う「凍結防止カバー」を使用するという手もある。こちらもカー用品店などで1000円程度から入手でき、ガラス全面に雪や氷、霜が付着するのを防いでくれるので、カバーを外せばすぐに良好な視界が得られる。またほとんどの製品は夏場に遮光カバーとしても使用できるので、カーグッズとしての汎用性も高い。強いて言えば、取り外しに多少の手間がかかるというのがデメリットだろうか。それでも解氷作業をするよりずっとラクだ。

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 ワイパーは良好な視界を確保するために一番大切な装備だ。朝は時間がないことも多いが、しっかり雪や氷を取り除き、ワイパーがしっかり作動することを確認してから発進するようにしよう。ワイパーが凍り付いた時の対処法や予防法を覚えて、冬場でも安全で快適なドライブを楽しんでほしい。

【画像ギャラリー】ワイパーが凍って動かない!! そんなときの対処法4選と、凍らないようにする予防法2選(12枚)画像ギャラリー

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