■マツダが特許を出願している新型RX-9に関する情報
マツダは2021年、ロータリーエンジンや新型RX-9と思われる新型車の特許を立て続けに申請している。公開されている商標をみると、2ドアクーペのリアの構造、フロント部分のスペースフレーム構造、ダブルウィッシュボーンのサスペンション形式、フロントミドシップのエンジン構造などが主なもの。
さらにロータリーのRとeを組み合わせたロゴや「e-SKYACTIV R-EV」「e-SKYACTIV R-HEV」「e-SKYACTIV R-Energy」3つの商標を登録していることも明らかになっている。
そして2021年1月17日、ロータリーハイブリッドに関する情報が新たに申請され、図付きで解説している。今回発表されたのはエンジンおよびモーターを有する駆動ユニットの振動を小さく抑え、高い運動性能を実現する発明や重量バランスなどの最適化など非常に細かいものだが、その文面を見ていくと、パワーユニットはロータリーハイブリッドであることが判明した。
すでにマツダはロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッド方式、「e-SKYACTIV R-HEV」をMX-30から順次採用していくが、新型RX-9に搭載されるマツダの最新ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」は「RENESIS16X)」がベースとなる。
3ローターか4ローターも噂されたが、現状では2ローターで開発を進行しているという。排気量はRX-8と同じ2ローターながら、排気量は800cc×2と拡大。これに過給システムを組み合わせたユニットと見られ、燃費よりもパフォーマンスを重視しているという。
RX-VISION GT3は570psと発表されているが、市販車のRX-9は500ps程度になると予想。発売はズバリ2023年。最新情報が入り次第順次お届けしていこう。
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コメント
コメントの使い方ロータリー大好きおっさんです
RXvisionは凍結になったのでは…
もちろん発売してくれたら買います