「ヨタハチ」の愛称でクルマ好きに広く親しまれている日本のライトウエイト・スポーツカーは、先ごろ「生誕55周年」のイヴェントが開かれたように、いまから60年近く前につくられた。
それでもいまだ数多くは綺麗な状態で残され、愛好されているというのだからすごい。まさしく趣味のクルマの代表的ひとつ、ということができよう。
それにしても、いまから60年前、こんなクルマが発想されじっさいに生産されたことが素晴しい。わが国の自動車の発展期の大きな足跡のひとつ、ということができる一台だ。
文/写真:いのうえ・こーいち(トップ写真/TOYOTA)
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