世界的なSUVブームで、ミニバンなども人気となっている。しかし、ここで思わぬ余波を受けているのが、タワー型機械式駐車場だ。
タワー型機械式駐車場は、狭い敷地でも多くのクルマを格納できるように開発されたもので、全高が1550mm以下でないと駐車できないというデメリットも持っている。
日本に来た外国人観光客が、その物珍しさから写真に収める……なんてこのこともあるタワー型機械式駐車場だが、今その高さ制限や、重量制限がネックとなり、契約者が平置きの駐車場に流れ、空きが増えているという。
今回は、タワー型機械式駐車場の現状と、今後の駐車場事情についてレポートしていきたい。
文/高根英幸
写真/TOYOTA、MAZDA、SUBARU、LEXUS、AdobeStock(トップ写真=xiaosan@AdobeStock)
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