王座N-BOX なんでこんなに売れるの? ホンダ電動化戦略だと次期型は…HV??

初代の魅力を完全に昇華した現行型N-BOX

 現行型となる2代目N-BOXは2017年に誕生。モダンなデザインやゆとりの広さなどN-BOXの魅力を継承しつつ、全車LEDヘッドランプ採用、約80kgの大幅な軽量化、さらに拡大した室内空間、助手席スーパースライドシートの採用、高い静粛性、先進安全運転支援システムの搭載などで商品力をさらに高め、その魅力をさらに昇華させて登場した。

 2代目N-BOXは、初代や他の軽自動車からの乗り換えのほか、普通車から乗り換えてくる人も多い。「軽自動車に乗り換える」ことが気にならないほど、N-BOXの商品力が高いことを裏付けているといえる。

2017年にフルモデルチェンジした2代目N-BOX。デザインはキープコンセプトながら、室内空間の拡大や走行性能、静粛性などクルマとしての魅力を総合的に高め、クラスを超えたモデルとなった
2017年にフルモデルチェンジした2代目N-BOX。デザインはキープコンセプトながら、室内空間の拡大や走行性能、静粛性などクルマとしての魅力を総合的に高め、クラスを超えたモデルとなった

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 そんなN-BOXも、現行型はすでに5年選手。そろそろ次期型の噂が出てきてもいい頃だ。ここまでロングセラーとなると、次期型への期待が非常に高まる。筆者は、N-BOXの次期型の登場は、一年先の2023年内と予想している。

 ホンダは、先進国全体でEVとFCVの販売比率を2030年に40%を目指すとしている。これまで通り、ピュアガソリン車とマイルドハイブリッド車のラインアップで次期型N-BOXを開発するのか、それともストロングハイブリッドやバッテリーEVまで用意してくるのか。「絶対王者」の次期型登場が楽しみだ。

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