クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/日産
今回の難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 懐かしの珍名車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・ブルーバードマキシマ(2代目マキシマ)
1981年にブルーバードの派生車としてデビューし、現在は海外専売車として活躍している日産マキシマ。今回のお題は、1984年10月に発売開始した2代目(PU11型)。日本では「ブルーバードマキシマ」の名で販売されました。
特筆すべきポイントは、日本で初めて、FF(前輪駆動)にV6エンジンをマウントしたこと。国内向けに採用されたVG20ET型エンジンは、最高出力170ps/22.0kgmを発揮しました。1988年10月のフルモデルチェンジ以降、マキシマはブルーバードと決別し、3ナンバーサイズに拡大しました。
コメント
コメントの使い方ブルーバードマキシマ
ニッサンブルーバードマキシマ
VG20を積んだU11ブルーバードマキシマ。V6を積むためにU11のフロントオーバーハングを伸ばしてエンジンルームを広げてるから前が長い。その後期型だね。
鼻が長くカッコ良くて、所有感を満たしてくれた今でも好きな一台です
ただ、フロントヘビーが半端なくてメチャクチャアンダーだった記憶と、自分の車はターボが高回転域で抜けるクセがありました
初めての車が中古のコレだった、初心者、マニアルに加え車重に見合わないチカラ!
苦労したが、車ってそんなもんかと思ってた。
それからy32、プレサージュ、ジャガーXJ8(2001年型最後のジャガー笑)マスタング、アウディーと乗り継いだが、1番強烈で想い出の多い車だった。
ブルーバードマキシマ自分も乗っていましたV6ターボのルグラン今でももう一度乗って見たいクルマです
ブルーバードマキシマ
ちっともマキシマじゃなかったな
当時のマキシマはブルーバードのボディに前後に張り出した大型バンパーを装着しただけの、如何にも「取って付けた」感で、バランスがイマイチでした。3代目からは専用ボディを与えられ高級セダン路線へと舵を切りましたが、先代のイメージを踏襲し過ぎた所為で安っぽさが払拭できておらず、クラウンや、同社のセド・グロの足元にも及びませんでした。最後はセフィーロと統合され、車名も消滅してしまった不運なクルマでした。
マキシマですね。
ブルーバードの上級タイプだったような?
コーナーリングランプが大きかったのが印象にありました。