別記事にてスバル クロストレックS:HEVへ試乗し、ストロングハイブリッドの力強さを味わった松田秀士氏。同じタイミングでレヴォーグレイバックにも試乗した。路面条件はクロストレックS:HEVと同様。松田氏はどのように感じたか!?
※本稿は2025年2月のものです
文:松田秀士/写真:奥隅圭之、スバル
初出:『ベストカー』2025年3月10日号
クロストレックS:HEVと同タイミングでレヴォーグレイバックに試乗
クロストレックS:HEVの試乗と同タイミングで、レヴォーグレイバックにも雪上試乗した。
レイバックに搭載されるエンジンは1.8Lの直噴ターボ水平対向4気筒。177ps/30.6kgmという高い性能を発揮する。
そのパワーは雪道でもシンメトリカルAWDの高いトラクション性能のおかげで、上り坂でしっかりと使い切れる。30.6kgmの高トルクを1600rpmから発生させるので一般道でもとても力強い。
ただし、今回の試乗ではストロングHVのモーターによる低回転域のリッチ感が素晴らしかったので、ターボアシストの少ない極低回転域に不満が残ったが、まぁこれは仕方がない。
レイバックのサスは多少硬め。今回の雪道では少しフロントのツッパリ感が気になった。ただし、これはスタッドレスタイヤとの相性もあるので一概には言えない。
それでも室内やラゲッジスペースを含め、オールマイティなSUVとしてポイントが高いと感じた。
【画像ギャラリー】S:HEV設定してほしいなあ……総合力はじゅうぶんのスバル レヴォーグレイバック(20枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方レイバックの後席に乗ったが、足元スペースが窮屈て辛かった。
一人しか乗らないなら十分なのかもしれないが、後席スペースが改善されると最高なのだが。