各自動車メーカーがカーボンニュートラルに向けて取り組む中で、大きな役割を果たしているのがPHEV(プラグインハイブリッド)だ。三菱自動車は2021年度に国内で11,663台ものPHEV搭載車を販売し、販売台数No.1であることを発表した。
エクリプスクロスPHEVと先代のアウトランダーPHEVに加え、2021年12月に発売した新型アウトランダーによってこの販売台数が達成されている。
そんな話題のアウトランダーをテリー伊藤氏が購入!! その納車式の模様をお伝えしよう!
文/ベストカーWeb編集部、写真/平野学
■テリーさん新型アウトランダーお買い上げ!
テリー伊藤氏といえば、これまでデリカD:5をはじめ多くの三菱車を購入してきた。そして今回は新型アウトランダーを実際に試乗して、そのスタイリングと走りの良さにほれ込んで購入を決めたのである。購入グレードは7人乗りの「P」だ。
納車式が行われた三菱自動車の目黒店には、豪華なメンバーが集結。三菱自動車代表執行役社長 兼 最高経営責任者の加藤隆雄氏、国内営業本部長の石川善太氏、そして東日本三菱自動車販売株式会社 取締役社長の長田昭夫氏の3名だ。
4名でアウトランダーを見ながらその魅力を語ってもらった。
■アウトランダーは販売絶好調ですね!!(テリー伊藤氏)
テリー伊藤氏(以下テリー氏)/アウトランダー販売好調でよかったですね! PHEVとしては圧倒的な売れ行きですね!
加藤隆雄氏(三菱自動車代表執行役社長 兼 最高経営責任者/以下加藤氏)/本当にありがたいことです。
編集部/目黒店さんでの納車はランエボワゴン以来ですよね
テリー氏/こちらの店舗以外でも三菱車はたくさん買っていますからね。パジェロは3台買ったし、パジェロミニもよかった。仕事で毎日目黒店さんの前を通る時に、どんな車が並んでいるのか気になってしょうがなかったです(笑) このところデリカD:5も好調ですよね?
加藤氏/2021年12月に新色の追加と特別仕様車を発売したのですが、ありがたいことに売れていますね。
テリー氏/デリカD:5のサイズと使い勝手で、あれだけ四駆性能が高いクルマはないですからね!
加藤氏/デリカは特別なテストコースを走らせて、足回りの動きを確認して開発していますから。
テリー氏/今回新型アウトランダーの購入を決めた最大の理由は、以前試乗させてもらって「走りのよさ」にびっくりしたからです。自分はかつて、愛車としてパジェロやランエボワゴンに乗ってきましたが、新型アウトランダーは完全に「あの頃の三菱」の延長線上にあって、さらにそれを超えていくよさがあった。これはもう買うしかないと決めました。
加藤氏/私も北海道の十勝にあるテストコートまでアウトランダーを乗りに行きました。そこで増岡(パリダカで活躍し現在は開発も担当している増岡浩氏)と合流しました(笑)
テリー氏/増岡さんの横乗りました?
加藤氏/乗ってきました(笑)
テリー氏/怖いですよね(笑)
加藤氏/もうすごいです。ジェットコースターみたいな感じです。
テリー氏/増岡さんは私が乗ると気合が入って飛ばすんですよ(笑) それがもう最高なんですけどね!
加藤氏/テストコースでは雪が積もったところを走りにいって、自分でも結構攻めたんですけど、4WDのおかげで安定性がいいんですよ!
テリー氏/これだけアウトランダーが好調だと、販売店に活気があっていいですね。
石川善太氏(三菱自動車国内営業本部長/以下石川氏)/僕らはクルマとしてとてもよくできていると思ったんですよ。内装もいいし、走りもいい。日本よりも先行して販売した北米でまずヒットしたので、期待も膨らみました。
ただ新しいフロントマスクが受け入れられるか不安だったのですが、そこは全然心配する必要がなくて、ふたを開けてみればどんどんお客さんにご購入いただけています。
テリー氏/三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」によるフロントマスクですが、新型アウトランダーが一番完成度が高いですね。
石川氏/ありがとうございます。
テリー氏/デリカはマイチェンでの採用だったので、基本のシルエットがあって、そこにダイナミックシールドを採用したので、建て増しのような感じがありました。でもアウトランダーは最初からダイナミックシールド用にデザインされたクルマなので、一番完成度が高いですね。
石川氏/力強い感じが表現できました。
テリー氏/東京オートサロンで展示されたコンセプトカーのラリーアート仕様が発売されたら、ますます人気が出ると思いますね!
石川氏/頑張らないといけないですね。
テリー氏/それから女性ファンが増えてくれるといいですね。内装に明るい色の仕様が加わるといいと思います。
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