■まとめ:新車の軽キャンパーが買えるのは日本だけ!
スポーツカーやSUV、ミニバンなど、そのカテゴリーごとに各自動車メーカーが魅力的なモデルを発売しているように、軽キャンパーにもさまざまな選択肢がある。
「予算」「ベースとなるクルマ」「キャンピングカーの仕様」をじっくり吟味して、自分にとってベストな1台を選びたい。それには、多少の手間を掛けてでも販売元を訪ね、実車確認をするのが得策だ。
その理由として、キャンピングカーは、一般的なクルマを買う以上に「動く部屋」を手に入れる要素が強い。
家を買ったり、借りる際には内見をする機会が多いと思うが、どちらかというとその感覚で居心地の良さや快適性、使い勝手をチェックすることをオススメしたい。
こればかりはどれほどバーチャルの世界が進化しても、所有するオーナー自身が実体験してみないと善し悪しは分からないからだ。
また「欲しいことは確かなのだけれど、いざ買ってみたら持て余しそう・・・」と心配する人がいるかもしれない。それならば、まずはお試しとして「軽キャンパーのレンタカーを借りてみる」という手もある。
実際に欲しいモデルとは多少仕様は異なるかもしれないが、軽キャンパーを所有した場合の「疑似未来予想図」が実体験できる点は、自分自身に必要かどうかを見極めるうえで重要な判断材料となるだろう。
「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」ということわざがある。贅沢さを求めて上を見たらキリがないが、前向きな意味合いで「足るを知る(軽キャンパーで充分に楽しめる)」ことは間違いない。
何しろ「軽キャンパー」という規格の新車が買えるのは日本だけだ。ちょっと大げさだが、日本に国籍がある者の特権を大いに利用しない手はないかもしれない。
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