自動車を購入するにあたって、ユーザーは多くの税金を払うことになる。自動車税や重量税などだが、その後も車検のたびに税金を徴収され、さらには使用する燃料に対してガソリン税などを支払うことになる。しかも消費税までかかるので、二重課税(ガソリン税に対しても消費税がかかる)となっている。
そんな中2022年5月19日に自工会会長を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長は「自動車税制の改革」の必要性について語り話題となっている。
「税のあり方も、こうした成長戦略・産業政策の中で腰を据えて見直すべきです。今年は、大局的な視点から自動車税制の見直し議論を深め、何とか道筋をつけたいと思っております」
ところで新車購入時に支払う「環境性能割」をご存じだろうか? 今回はこの聞きなれない税金について解説しよう。
文/小林敦志、写真/ベストカー編集部
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