首都圏や都市部でセルシオや先代モデルまでのシーマといった15年落ち超のビッグセダンを見ることは減ったが、今もこの種のクルマを愛しているオーナーは多く、いわゆる「VIPカー」文化も健在である。
元が1000万円近いクルマだけにこのようなクルマには新車価格や車格を考えたらお買い得に思える50万円前後の中古車価格など、好きな人にはちょっと気になる存在だ。
今回は「大型サルーンの中古車を買うのは今でもアリなのか?」をテーマに、V12エンジンを搭載した先代センチュリーをヤフオクにて約50万円で自分のものにした経験ある筆者が、その経験を含め考えてみた。
文/永田恵一、写真/NISSAN、TOYOTA
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