■わずか1%の少数派! ファミリーカーにも使える新車価格250万円以下の実用的なMT車5選
ファミリーカーにも使える新車価格250万円以下の実用的なMT車を5車種、ピックアップしてみた。「ファミリーカー」というくくりを抜きにしても、どれも魅力的なモデルではないだろうか・・・。
マツダ2
・デビュー年:2019年9月(マツダ2として)
・エンジン:直列4気筒DOHC/直列4気筒DOHC直噴ターボ
・排気量:1595cc(ガソリン)/1498cc(ディーゼル)
・最高出力/最大トルク:110ps/14.5kgm、116ps/15.2kgm/105ps/22.4kgm
・ボディサイズ(全長×全幅×全高):4065×1695×1500(1525)mm
・新車価格:157.3〜245.6万円(MTグレードのみ抜粋)
・中古車の価格帯:118万円〜188.8万円
前身はマツダデミオであり、モデル名とデザイン等を変更してマツダ2として生まれ変わった。MT車の設定が豊富であり、いまとなっては希少な「ディーゼルエンジン+3ペダルMT車」を選ぶこともできる。マツダ2と比較すると価格帯は上昇するが、マツダ3では6速MT仕様も用意される。
ホンダN-ONE RS
・デビュー年:2020年11月
・エンジン:直列3気筒DOHCターボ
・排気量:658cc
・最高出力/最大トルク:64ps/10.6kgm
・ボディサイズ(全長×全幅×全高):3395×1475×1545mm
・新車価格:199.9万円
・中古車の価格帯:154万円〜249.9万円
一昨年デビューした2代目ホンダN-ONE。グレードのなかで唯一、MTの設定があるのは「RS」のみだ。しかも6速MT。内装もブラックを基調に差し色としてオレンジ色がステアリングやシフトノブ周辺などに配されており、スポーティさをアピールする。
ホンダN-VAN
・デビュー年:2018年7月
・エンジン:直列3気筒DOHC
・排気量:658cc
・最高出力/最大トルク:53ps/6.5kgm
・ボディサイズ(全長×全幅×全高):3395×1475×1945(1960)mm
・新車価格:127.6万円〜176.2万円(MTグレードのみ抜粋)
・中古車の価格帯:85万円〜208万円
商用車としての需要も見込まれるホンダN-VAN。NAエンジンに限定されるが、2WD/4WDモデルそれぞれにMT車の設定がある。車両本体価格が抑えられている分、手に入れてからカスタマイズして楽しむことを前提に手に入れる楽しみもありそうだ。
スズキスイフトスポーツ
・デビュー年:2016年12月
・エンジン:直列4気筒DOHCターボ
・排気量:1371cc
・最高出力/最大トルク:185ps/16.3kgm
・ボディサイズ(全長×全幅×全高):3890×1735×1500mm
・新車価格:187,4万円〜201.7万円(MTグレードのみ抜粋)
・中古車の価格帯:109万円〜415万円(コンプリートカーを含む)
いまや軽自動車でも200万円前後のモデルが増えつつあるなか、かつての「ホットハッチ」の流れを色濃く残すのがスイフトスポーツ。1度でも試乗してみれば「これほどの仕立てのクルマがこの値段で!?」と驚くに違いない。まさにスズキの良心だ。
カローラツーリング W×B 1.2Lターボ
・デビュー年:2019年9月
・エンジン:直列4気筒DOHCターボ
・排気量:1196cc
・最高出力/最大トルク:116ps/18.9kgm
・ボディサイズ(全長×全幅×全高):4495×1745×1460mm
・新車価格:247.3万円
・中古車の価格帯:168.3万円〜248万円
現行カローラツーリング唯一の「ガソリンエンジン(しかもターボ)+6速MT」モデル。あっという間に完売となった限定車「2000リミテッド」および「アクティブライド」のミッションもダイレクトシフトCVTだった。カタログモデルでこのグレードが手に入るのはもはや奇跡なのか!?
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