【ながら運転で即赤切符が検討中!?】 交通法規&マナー 家族の相談室

Q. 高速道路でオービスを光らせたけれどどのくらいの期間で呼び出しが来るのか?

A. 早くて1〜2週間。厳しい罰則も受けます。

撮影されてから恐怖の手紙が届くまでの期間はだいたい1〜2週間といわれています。特定に時間がかかった場合、1〜2カ月くらいあとに来たという例もあります。

最近は幹線道路だけでなく、住宅街の道路にも設置できる可搬式のオービスがありますが、オービスが光れば、免停以上になる可能性が高いと考えたほうがいいでしょう。ただし、過去3年間の行政処分(前科・前歴)の経験が1回でもあると、点数が4点でも2点でも即アウトなので注意してください。

一般道30km/h以上、高速道路40km/h以上のスピード違反は即免停、最大で10万円の罰金、6カ月の懲役となります

「最大」としているのは、裁判で違反内容、運転者の過失などを判断され、刑罰内容が変わるためです。罰金の支払いや、出頭通知を無視し続けると、逮捕される可能性もあるのでご注意を。

(編集部)

埼玉県北本市に設置されている新型固定式オービス。可搬式も各地に配備されている

Q.クルマのシートのリクライニング機能。走行中に倒すのは違反になるのか?

A. 罰則はないですが、安全面から考えて倒しすぎはNG。

道路交通法では、シートベルト着用の義務に関する記載はありますが、背もたれの角度までは具体的に指定していません。

しかし、背もたれを倒して寝ていると、衝突時に身体がシートベルトをくぐり抜けてしまう「サブマリン現象」を起こし、安全性を損なう可能性があります。

ですので、たとえシートベルトを締めていても、取り締まりを受けた際に、座席ベルト装着義務違反に問われることも考えられます。倒しすぎにはくれぐれも注意が必要です。

(編集部)

シートを倒しすぎると、腰ベルト一本で体を固定することになるので、サブマリン現象になりやすい

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

S-FR開発プロジェクトが再始動! 土屋圭市さんがトヨタのネオクラを乗りつくす! GWのお得情報満載【ベストカー5月26日号】

不死鳥のごとく蘇る! トヨタS-FR開発計画は再開していた! ドリキンこそレジェンドの土屋圭市さんがトヨタのネオクラシックを一気試乗! GWをより楽しく過ごす情報も満載なベストカー5月26日号、堂々発売中!