今の車は大きすぎる!! 日本の道にちょうどいい全幅1.8m未満 タイプ別優良車 4選


ミドルクラスは選外! SUVのオススメモデルは?

【SUVの主な全幅1.8m未満車】
・CX-3/全幅1765mm(全長4275mm)
・ジューク/全幅1765mm(全長4135mm)
・ヴェゼル/全幅1770mm(全長4330mm)
・C-HR/全幅1795mm(全長4360mm)

全幅1800mm未満という条件では、ミドルクラスは国産でも該当車なし。輸入車もドイツ系・ボルボともに該当車なし。国産のコンパクトSUVが中心となる

 SUVは全般的に全幅がワイドな傾向があって、海外ではそれほど大柄ではないSUVでも全幅1.9m前後が当たり前。そうした現状を思えば、日本勢はまだマシなほうだが、新型フォレスターが1.8mを超えたため、ミドルクラス以上では1台もなくなって、下のクラスのみとなった。

 ただし、輸入車勢の小型クラス(ルノー キャプチャ、プジョー2008等)は基本的に4WDの設定がないのに対し、日本勢はすべて4WDの設定がある。だから室内や荷室が多少狭くても、SUVとしての使い方には十分に対応できるわけだ。

 まずC-HR。この車は個性的すぎるデザインや視界・後席の広さなど、かなり割り切った面が大きく、誰にでも薦められるわけではないが、このデザインが好きという人は大勢いることは売れゆきが証明している。ただし、すでに旬を過ぎつつある感もある。

 その点、ヴェゼルは利便性については万能で、誰にでも薦められるこのセグメントの大定番だ。

 ひとつ上のクラスとも遜色ないほど、後席の居住空間や荷室も広いし、インテリアの質感も高い。軽快なドライブフィールも好印象だし、迷わずイチオシだ。走りも、直近のマイナーチェンジで乗り心地が良くなり静粛性も向上。従来よりずっと上質になったのもポイント高い。

ホンダの小型SUV、ヴェゼル。フィットベースゆえ室内も広く、駆動方式はFF/4WDともに用意。2018年2月のMCでホンダセンシング標準装備グレードも新設された

 CX-3とジュークはちょっと微妙で、どちらも積極的に選ぶ価値を見つけにくいのが正直なところ。

 CX-3は兄貴分のCX-5に対して、内容の違いのわりにそれほど価格差がないという関係なので、売れ行きが芳しくないのもやむなし。出来のよい身内がいると苦労するケース。ただし、クルマ自体はすでに改良を重ねて乗り味はかなり洗練されている。このデザインでこのサイズが良いというなら大いにアリだ。

 一方、ユニークなデザインのSUVの先駆者であるジュークは、かつて欧州市場を席巻したものの、だいぶ古さが目立ってきたのは否めず。次期モデルに期待だ。

FR&ホットハッチが該当! スポーツ系のオススメ車は?

【スポーツモデルの主な全幅1.8m未満車】
・ロードスター/全幅1735mm(全長3915mm)
・86/BRZ/全幅1775mm(全長4240mm)

・アバルト 595/全幅1625mm(全長3660mm)
・スイフトスポーツ/全幅1735mm(全長3890mm)
・ポロ GTI/全幅1750mm(全長4075mm)
・ルーテシア R.S./全幅1750mm(全長4105mm)

スポーツモデルは全長の短いモデルでもワイドなモデルが多いなか、86/BRZとロードスターは適度なサイズを持つ世界的にも稀有な存在。このほかで全幅1.8m未満となるとBセグ以下のスポーツハッチが中心となる

 後輪駆動のクーペ&オープンと、あとはBセグのスポーツコンパクトという顔ぶれだが、走ることが好きな人なら、上記のどのモデルを手に入れても幸せになれること請け合いだ。だからこそ、きちんとそれぞれにオススメできる「理由」がある。

 そのなかでも強いてどれがイチオシかというと、やはり後輪駆動のどちらかになる。
というわけで86/BRZとロードスターだと、筆者としてはリーズナブルな価格で手頃なサイズとパワーを持った本格FRスポーツであり、最新版は走りの質も高い86/BRZを僅差でイチオシとしたい。

 ちなみに全幅1.8m未満の後輪駆動のスポーツカーは、この3モデルのほかはロータス以外にほとんど存在しない。

現行型で3ナンバー化したとはいえ、全幅はロードスターと同じ1735mmに留めたスイフトスポーツ。実用性・コストパフォーマンスと走りのバランスで右に出るモデルはないと言っても過言ではない

 一方で、スポーツコンパクト勢のイチオシは、日本が誇るスポコンの雄、スイフトスポーツだ。この価格でこれほどしっかり作り込まれていることに驚かされるばかり。コスパの高さには感心せずにいられない。

 輸入車勢では、優等生イメージのポロとルーテシアは完成度の高さとバランスのよさが魅力だ。

 アバルトはデザインとパンチの効いたエンジンによる痛快な走りが魅力。登場から時間が経過してもぜんぜん飽きが来ないのも不思議だ。

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