空気は膨張する!
自家用車はガソリンスタンドで空気圧を点検してもらい、足りなければ充填するだろう。空気は温度が上がると膨張するので冬よりは夏の方が、また運行前より運行後の方が走っている分だけ温度が高いので空気が膨張し圧力は高いのが普通だ。
乗用車程度のタイヤであればそれほど大きな違いはないが、バスのような大きなタイヤになると、この膨張は無視できない。こういったことも考慮して空気圧を決めるので、通常は運行前の冷えている状態で点検して充填するようだ。
大人の胸の高さほどもある大型バスのタイヤだが、安全な運行と乗り心地を両立させるために常に適正値が保たれて運行されている。この際、自家用車やバイクや自転車のタイヤ空気圧もこまめに点検する習慣をつけたい。
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