新型EVである日産 アリアには、シャークフィンアンテナが1個のグレードと、2個付いて”猫耳”のようになっているグレードがある。
アンテナが2個のグレードは、プロパイロット2.0を搭載しており、運転席側にあるアンテナは準天頂衛星「みちびき」からの情報を受信するためにあるという。
スカイラインにもプロパイロット2.0は搭載されていたが、「みちびき」を利用していなかったので、1個から2個に増えても「そうか……」と思うのだが、他社で「みちびき」を利用しているシステムを採用しているホンダ レジェンド、スバル レヴォーグは、シャークフィンアンテナは1個しか搭載していない。
あえて1個にしなかったのか? 日産のシステム的に2個じゃないと成立しなかったのか? 日産、ホンダにそのワケを聞いてみた。
文/高根英幸
写真/NISSAN、ベストカー編集部
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