初代ロードスターにカウンタック……リトラクタブルは現代技術で復活できるんじゃないか説

■もはやネガしかない……今後リトラが復活する可能性はほぼゼロ!?

 そもそもリトラクタブルヘッドライトが誕生した理由も、スポーツカーのノーズを低くして空気抵抗を下げつつ、当時の北米の安全基準に適合する高さにヘッドライトを置くという相反する条件をクリアするために生まれたという側面が大きい。

初代ロードスター
初代ロードスター

 現在のようにLEDのような小さな光源で十分な明るさを得ることができるのであれば、わざわざ複雑かつ重いリトラクタブルヘッドライトを採用する理由もないというのが正直なところ。

 さらに最新の車両では日本国内でもオートライトが義務化されたように、安全のためにヘッドライトは極力点灯する方向となっており、一部の諸外国では昼夜を問わずに走行中は常にライトONが義務付けられている国も存在するほど。

 そうなるとヘッドライトを消しているのは駐車しているときだけということになり、もはやリトラクタブルヘッドライトの意味がない……というのが現実ということになる。

 そう考えると、法律云々を抜きにしても今後リトラクタブルヘッドライトを持った車種が登場する可能性は非常に低いと言わざるを得ない。残念ではあるが、リトラクタブルヘッドライトも過去の遺産ということになりそうだ。

【画像ギャラリー】ランボだけじゃない! スズキの刀にもリトラがあった(8枚)画像ギャラリー

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