やっぱりクラウンはセダンが本命 おっさん世代は新型クラウンセダンか新型アルファードか大いに迷う!?

やっぱりクラウンはセダンが本命 おっさん世代は新型クラウンセダンか新型アルファードか大いに迷う!?

 2022年7月15日、新型クラウンが発表された。クラウンがクラウンではなくなると騒がれたわけだが、クロスオーバー、スポーツ、エステートというSUV3車種に加えて、セダンが同時発表されたことに安堵したユーザーも多いのではないだろうか。

 クラウンユーザーには65歳以上のおっさん世代が多い。また、この世代に人気のトヨタ車というと、来年にモデルチェンジを控えると言われるアルファードが挙げられるだろう。

 本稿は、おっさん世代へ向けて、2023年登場予定のクラウンセダンと新型アルファードのどちらを選ぶか大いに悩んでいただくためのものだ。今分かっている両車の情報を整理しながら、来年どちらを選ぶべきか、悩み考えていきたい。

文/佐々木 亘
写真/ベストカー編集部(CGイラスト)、ベストカー編集部、トヨタ、奥隅圭之、三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

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■新型アルファード登場は2023年5月?

新型アルファードは、現行よりもグリル面積が拡大して威厳に満ちた顔に仕上げられている。グリル回りの造形も非常に凝っている。それに対しリアはおとなしめのデザインだ(画像はベストカー製作の予想CG)

 4月27日に特別仕様車を出したアルファードだが、既に現行型の注文ができなくなっているのは既報の通りだ。

 新車の納期が2023年4月末を超えることが確定的となり、2023年5月に予定しているフルモデルチェンジに影響するためと考えられる。新型アルファードはキープコンセプトながらも、アルファードの特徴となる高級感、そしてデザインの押し出し感がより強調される模様だ。

 ベストカーWebが入手している情報を整理していこう。TNGAのGA-Kプラットフォームを採用しながら、ホイールベースは3000mmとなるだろう。TNGAプラットフォームの採用により低重心化が図られ、全高は現行型よりも10mm程度低くなる。

 室内高はフロア高が低くなるので、現行モデル並みを確保しそうだが、アルファードの特徴でもあった「上から見下ろす着座位置」がどこまで継承されるのだろうか。相反する要素をどこまで両立できるかが、アルファードらしさを維持するカギとなる。

 パワーユニットは2.5Lの直列4気筒ガソリン仕様とハイブリッドの2系統。3.5LのV6エンジンは廃止となるが、代わりにレクサスNXに搭載されている2.4Lターボを、アルファードへスライドするようだ。

 ハイブリッドにはE-fourだけでなくFFも用意される新型アルファード。選択肢を増やし、ユーザーニーズへ応えていく。

■2023年クラウンセダンが発進する

新型クラウン記者発表会の檀上での豐田章男社長とクラウンセダン

 若返りを図った15代目クラウンだったが、それでもユーザーの中核を担う年齢は、中高年層のままだった。ボディサイズは全長4910mm×全幅1800mm×全高1455mm、6ライトキャビンのスタイリッシュなデザインは、まさにクラウンである。

 さて、2023年に登場を予定しているクラウンセダンはどのように進化しているのだろうか。

 ボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベース3000mmとなっている(いずれの数値も開発目標値)。この数値だけを見れば、現行型のカムリやレクサスESよりも大型のセダンであり、レクサスLSに迫る勢いだ。

 先に登場するクラウンクロスオーバー(全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm)よりも、より長く、幅広くなるクラウンセダン。トヨタのフラッグシップセダンとして恥じない、圧倒的な存在感を醸し出すだろう。

 クラウンセダンについて、現時点で分かっているのはサイズ感とデザインだけだ。駆動方式やパワーユニットなどは、クラウンクロスオーバーと同じものを使用するのか、セダンだけは大きく変えてくるのか、今のところ分かっていない。

 それでもFRにこだわり続けたクラウンの走りは、FFになったクロスオーバーでも十分に引き継がれていることが分かった。足回りの改良やDRSという技術を使い、クルマが大きくなっても、FFになってもクラウンにある走りの価値は変わっていない。

 5mオーバーのフラッグシップセダンは、ショーファー要素を高めながら、狭い道でも活躍できる日本の高級車であることを忘れることはないだろう。

トヨタ公式「新型クラウン特設サイト」で公開されている、各シリーズのボディサイズ。セダンが一番全長とホイールベースが長い

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