■結論 カーナビはなくなってしまうのか!?
車載カーナビは専用品としての強みがある。特に今後電動化が促進された場合、充電スポットの検索や航続可能距離などは車両ECUからの情報が重要となってくる。その部分では車載カーナビのニーズは十分に考えられる。
では安泰か? と聞かれると実の所、気は抜けない。前述した電動車両、特にEVの航続可能距離を含め、すでにナビタイムジャパンがEV専用カーナビアプリ「EVカーナビ by NAVITIME」を7月末から提供を開始している(2022年8末まで無料、以降有償予定)。
つまり言いたいことはスマホナビの開発力とスピードを侮ってはいけない、ということ。
車載カーナビも単体としての商売ではなく、エンターテインメントや乗員の安全を守るなどの機能を融合させていくことでその存在感を高めていくはずだ。
自動車業界では今後5G通信が積極的に採用されることで自動運転領域やインフォテインメントの活用は大きく高まるはずだ。
補足すると、すでにNTTドコモは次期「6G通信」の開発も始めている。6Gはまだ先のこととはいえ、高速通信を車両で活用するためのコネクテッドカーの操作系としての端末として車載機器(カーナビ機能)として生き残っていくだろう。
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コメント
コメントの使い方iPad セルラー版(10インチ) をナビ専用機として使ってる。車載が7インチだったので画面が格段に見やすくなった。自律航法による修正が効かないが、iPadのGPSはなかなか優秀で都心でも迷うことがほぼ無い。ただ首都高のトンネル内分岐などは対処できない難点はある。
自動運転が本格的に実用化されれば純正車載ナビしか対応しないとするメーカーも出てくるんではないでしょうか。自動運転においてナビ連携は必須ですし安全に直結する箇所なのでメーカーとしてもスマホならなんでもOKとは行かないでしょう。スマホ側の誤作動で事故が発生した場合スマホメーカーやアプリ開発会社が責任をとって賠償してくれるのでしょうか。
問題は画面の大きさかな?スマホの画面だとみにくいから危険だよね。トンネルや山中のWi-Fiが無くても正確に動作するのかな?今のカーナビはカーナビ画面で音楽を大音量で同乗者とワイワイしながら楽しみながらのドライブが出来るけれど、スマホ用ねBluetoothスピーカーま必要かな?