2022年7月、トヨタが主導する商用車の共同技術会社「CJPT」とヤマト運輸は、共同で商用のバッテリー交換式EVの開発と、そのためのバッテリーの規格化の検討を開始すると発表しました。
商用EVのバッテリーを交換式にすることによって、コスト低減や充電時間の短縮などのメリットを掲げており、実現すれば、現在の固定式バッテリーEVの課題をクリアすることが可能。はたして実現は可能なのか、また、実用化された場合、乗用モデルのバッテリーEVも、交換式にすることはできるのでしょうか。
文:Mr.ソラン、エムスリープロダクション
アイキャッチ写真:Holoholo & co.
写真:NISSAN、NIO、TESLA、川崎市、写真AC、Adobe Stock
コメント
コメントの使い方交換式にするなら水素でいいのでは?セルを定期配達してもらうモデルプランは米で既にありますし。
BEVは同じところを必ず周回するバスに最適だと思うので、そちらではどんどん置き換えていいですし消えることも無いと思いますが
終着点ではなくあくまでSDGs黎明期である現代の一時しのぎ手段ですよ。発電も蓄電も送電も地球環境に問題だらけなのですから。