■念のための「水没車チェック」
中古車を購入する際には、一般的な「中古車チェック」に加えて下記のようなチェックも「念のため」レベルの話ではあるのだが、行うことをおすすめしたい。
●室内やトランクの悪臭と汚れ
全体的にカビくさかったりドブくさかったり、あるいは泥っぽいにおいがしないかを確認する。エアコンから出てくる風のにおいも必ずチェックしよう。
●シートベルトが途中から大きく変色していないか?
表に出ている部分だけでなく、ベルトを最後まで引っ張り出して、途中から茶色などに大きく変色していないかをチェックする。
●車体の「下のほう」にサビが出ていないか?
シート下の金属部分やエンジンルーム、マフラーなどにサビが発生していないか、あるいはサビを除去したような跡がないかを見てみる。
クルマも古くなってくればあちこちサビてくるのは自然の摂理だが、「同年式の中古車と比べて明らかにサビの進行がひどい」という個体は冠水車である可能性を否定できず、また仮に水没車ではなかったとしても、普通にやめておいたほうがいい中古車だ。
もし万が一、水没してしまったら、ネットで水没車を査定できる「水害車売却シミュレーター」を展開しているタウ自動車という、事故車水害車故障車を専門に扱う会社もあるので相談してみるのもいいだろう。
【画像ギャラリー】水没中古車に注意!! あやしい中古車を見分ける「クルマの水没・冠水チェック」(6枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方こういう風に事故車やトラブル車両であることを隠してボッタクリ価格で販売してる店、旧車、ネオクラシック関係は特に多いらしい。先日の燃えてしまった117クーペやローバーミニもおそらくそういう線が強いだろう。