スタイリッシュなフォルムと充実の標準装備が魅力のヴェゼル e:HEV X
2021年4月に発売し、約1カ月で3万2000台超を受注した2代目ヴェゼル。
車両本体価格帯が227万9200円から329万8900円と抑えめであることも人気の要因かもしれないが、なかでもお薦めしたいグレードが日常シーンの大半をモーターで走行することで低燃費を実現した2モーターハイブリッドシステムを搭載するe:HEV Xグレード(FF:265万8700円、4WD:287万8700円)。
その標準装備は最新の安全運転支援システムであるHonda SENSINGをはじめ、マニュアルレベリング/オートライトコントロール機構付フルLEDヘッドライト、LEDフォグライト、7インチマルチインフォメーションディスプレー、ヒルディセントコントロール、減速セレクターなど充実の内容。
いっぽう、上位グレードが標準装備するコンビシート&専用インテリア、ピアノブラック調パワーウィンドウスイッチパネル、本革巻きステアリング、リアベンチレーション、18インチアルミホイール、可変ステアリングギアレシオ、ハンズフリーアクセルパワーテールゲートなどは装備されていない。
しかし……F1パワーユニットの設計・開発などを行う風洞実験施設で空力性能を追求したエクステリアデザインは上位モデルと変わりなし! だったら、e:HEV Xでもいいんじゃない?
リーズナブルなお買い物がしたいならヴォクシーよりもノアを選ぶべし!
最近はSUVに押され気味のミニバン。そんな逆風が吹きつつあるなかでも、一般財団法人 日本自動車販売協会連合会が発表している乗用車ブランド通称名別順位(2022年4月~9月)において7位にランクインしたのがノアだ。
ノアといえば、ヴォクシーとともに“ノアヴォク”という言葉で括られることも多いが、車両本体価格帯はヴォクシーの309万円~396万円に対して、ノアは267万円~389万円と若干ながらリーズナブルな値付けが行われている。
そんなノアのグレード展開はエンジン、駆動形式、乗車定員の違いによって29にものぼり大半が300万円オーバーとなるが、実はガソリンエンジン車の2WDモデル(XグレードとGグレード)であれば車両本体価格は300万円以下とリーズナブル!
しかも、2.0リッターのダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS)とDirect Shift-CVTの組み合わせは力強くてダイレクトな走りを実現し、燃費性能もガソリン車としてはクラストップレベルの燃費15.1km/L(WLTC走行モード)を達成。
また、Direct Shift-CVTにはマニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックも設定。加えて、4WD車には発進時やタイヤスリップしやすい状況で最適なトルクを後輪に配分するダイナミックトルクコントロール4WDを採用するなど、必要にして十分なスペックが与えられている。
装備が充実したC-HRの特別仕様車が300万円以下で買える!
2016年12月に発売されたC-HR。デビュー当初の人気は高く、発売1カ月後の受注台数は月間目標6000台に対して約4万8000台という好調な立ち上がりを記録した。
しかし……個性的なスタイリングを優先させたこともあって居住性や積載性など実用面の使い勝手はライバルのコンパクトSUVに比べて難があり、セールスがやや伸び悩んでいることも事実だが、2022年8月にブラックを基調としたクールな特別仕様車が発売されたことをご存じだろうか?
その名はG-T“Mode-Nero Safety PlusIII”。特別色となるイナズマスパーキングブラックガラスフレークの外板色をはじめ、ブラウンの差し色やベージュのステッチを施した専用シート表皮や専用ステッチ入りの本革巻き3本スポークステアリング、マットブラック塗装とダークスモークメッキナットの18インチアルミホイール、ブラックエクステンション加飾のBi-Beam LEDヘッドランプ、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物・後方接近車両)など、この特別仕様車のベースとなっているG-Tグレードとは比べものにならないほどの装備が充実。
それでいて、車両本体価格は2WD車が272万5000円、4WD車が292万3000円なのだからお買い得というほかない。
コメント
コメントの使い方見栄を張らなきゃいけないのがかっこわる。
フォレスターは、独特の顔とフォルムが気に入りさえすれば、とてもコスパ高いクルマですよ!
むしろこの見た目がいいってなってるオーナーさんも多いです!