それでもPやR操作は停止時に行うべき!
ちなみに、停車をしたあとにサイドブレーキを引かずにPレンジへ入れると、クルマが前後へ若干動くことがあるが、これはロックギアに遊びがあるため。電制シフター車でも機構的には同じで、Pレンジのみの操作では、クルマを前後に押すか引くかをすれば、若干(2~3センチ)は動きます。
「PやRは完全停止したあとに操作」だとわかっていても、うっかり間違えてしまうことは誰にでもあります。そのうっかりで高額な修理代となるミッションの破損が起きないよう、自動車メーカーが対策をしているわけだが、ただ、機械が賢くなりすぎることは、人間をダメにしていくことでもある。
電制シフターによって、ドライバーが誤操作をしてもすぐに壊れないようにはなっているが、推奨されるルール通りに扱うよう心掛けたいものだ。
「シフトレバー」の人気記事を見る
コメント
コメントの使い方