1970年代のオイルショックと排ガス規制を乗り越えた1980年代の日本の自動車市場は、その反動で高性能化とハイテク化の時代へ突入しました。DOHCやターボを搭載した高性能モデルが続々と登場するなか、その高性能を支えて走りを極める「フルタイム4WD」も注目を集め、WRCなどで華々しい活躍をみせてくれました。読者諸氏も当時、高性能なフルタイム4WDに憧れていた人は多いことでしょう。
1980年代に登場した高性能なフルタイム4WDを搭載したモデルのうち、代表的なものを4つ振り返ってみようと思います。
文:Mr.ソラン、エムスリープロダクション
写真:Audi、TOYOTA、MITSUBISHI、NISSAN、SUBARU
コメント
コメントの使い方セリカgt-four は225ps、gt-four rcは235psです。
WRCでの圧倒的強さもあって人気なセリカですが、写真の型は走破性重視でスポーツ四駆というイメージはないですね。
某誌の同時代WRXやエボ比較でも、ダートコースでは勝ったもののサーキットでは歯が立たなかったですし。スポーツ寄りになり軽くもなった次の代の205セリカとは大きく違います。
スバルはそのセリカ後の栄光ばかり注目されますが、記事のレガシィあってこそなので、もっと人気出て欲しいです。