「新車のサブスク」検討層が過半数!! KINTOのアンケートから見えてきたユーザー動向

「新車のサブスク」検討層が過半数!!  KINTOのアンケートから見えてきたユーザー動向

 新型プリウスの1.8Lハイブリッド、Uグレードで新たなサブスクを開始することを発表したKINTOはこのほど、20〜60代の男女400名を対象に、「物価高騰下におけるクルマの利用意向」に関する意識調査を実施した。その結果、クルマを持っていない層の半分以上がサブスクの利用を検討していたことがわかったという。

文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、トヨタ、KINTO

■サブスクの認知度では「クルマ」が全商品・サービス中トップに

2022年12月7日に発表された新型プリウスのUグレードを対象にした新サービス、KINTO Unlimited
2022年12月7日に発表された新型プリウスのUグレードを対象にした新サービス、KINTO Unlimited

 今回のアンケート調査は同社が楽天リサーチでのネット調査を2022年11月22~24日に全国20~59歳大の男女400名に実施したもの。

 まず、第1問の「近年の物価高騰を受けて、あなたの消費行動は変化しましたか」については「非常に変化した」が22.5%、「どちらかといえば変化した」が32.8%となり、特に20代男女では6割以上が消費行動の変化を認めたという。

 続いて第2問の「物価高騰・商品価格の値上げが起きているなかで、クルマの消費意識・行動にあてはまるものをそれぞれお知らせください」については63.5%の人が「値上げをしたら、これまでよりはお金をかけたくない・節約したい」と回答。

 さらに続く第3問では「モノ(生活用品)において、サブスク型の商品・サービスがあることを知っていますか」については、自動車が34.5%とトップとなり、2位以下の洋服(28.5%)、バッグ・アクセサリー(27.5%)、家電(24.3%)、飲食店や喫茶店(22.0%)、食料品(21.3%)、家具・インテリア・雑貨(20.0%)、美容・コスメ(18.5%)などほかの商品・サービスのなかで最も認知度が高いということが判明。

 また、第4問「クルマのサブスク利用意向について、あてはまるものをそれぞれお知らせください」については、「利用意向あり(できるかぎり利用したい+いいものがあれば利用したい)」が42.6%となり、現在クルマを所有していない人に対してはクルマのサブスクに対して51.0%の人が「利用意向あり」と回答した。

■サブスクで気になるのは「購入より割高になる?」という不安

新型プリウス。ユーザーが最も気になるのはサブスクが購入と比べた場合に割高になってしまうのではないかという不安。そこを解消していくのがサブスク普及への大きなカギになりそうだが……
新型プリウス。ユーザーが最も気になるのはサブスクが購入と比べた場合に割高になってしまうのではないかという不安。そこを解消していくのがサブスク普及への大きなカギになりそうだが……

 第5問「新車を購入するうえで不満・ストレスに感じていること」については、「車検の費用が高い・車検の費用に納得感がないこと」が29.5%と最多で、次いで「高い買い物なので、このクルマでよいのかを判断するまでに時間がかかること」が27.3%で続き、「部品の故障などで突発的な費用が発生すること」が20.5%、「新車購入から納車までの期間が大幅に遅れていること」18.8%、「買うまでで決めなければならないことが多い・何度も店舗に行く必要があること」が17.5%と、クルマを購入することで発生する固定費に加え、今後長期間乗ることになるクルマのさまざまな選択を迫られることにストレスを感じていることがわかった。

 そのうえで第6問「クルマのサブスクについて魅力的・メリットと感じたこと」についての回答は「初期費用が少なくてすむのがいい」が35.8%でトップになり、続いて「税金・任意保険・メンテナンス費などのクルマにかかわる費用が一括で含まれているのがいい」が34.5%でサブスクの価格のお得感を魅力に挙げている。

 一方、第7問「クルマのサブスクを利用しない理由」については、「割高になりそうなことが気になる」を選んだ人が27.0%でトップとなり、次いで「自身の所有物にならないのが気になる」が25.0%、「毎月支払いするのが気になる」が19.0%、「クルマは長期で利用したいのでそこが気になる」が18.7%など、クルマを購入するよりも割高になってしまうのではないかと考える人が多いことが判明。

 最後の第8問「クルマのサブスクの利用を促進する・後押しする要因について教えてください」については「もっと経済的なメリットがあれば利用してみたい」が66.5%でトップと、クルマのサブスクへのお得感を求める回答が多かったという。

 今回のアンケート結果から、物価高騰でふたりにひとりは消費者行動が変化し、クルマにかけるお金を節約したい人が多いことがわかった。また、生活用品のサブスクリプションサービスのなかでクルマのサブスクが認知率ナンバーワンとなり、クルマのサブスクが浸透していることが判明した。特にクルマを所有していない層のクルマのサブスク利用意向は5割以上で、サブスクリプションサービスの利用に対してポジティブな意向を示していたのは興味深い。

 そういった意味で2022年12月7日に発表された新型プリウスの1.8Lハイブリッド車に対する新たなサブスク、「KINTO Unlimited」はサブスクが普及する起爆剤となるのかもしれない。新車を購入していたユーザーがどのような反応を示すのか、注目したいところだ。

【画像ギャラリー】続く物価高騰&値上げで、クルマをサブスクで利用したいユーザーが40%以上いることが判明! KINTOがユーザーアンケート実施(20枚)画像ギャラリー

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