「5ナンバーサイズミニバン」という人気ジャンルで、ガチンコライバルの関係にある、トヨタ「シエンタ」とホンダ「フリード」。長年にわたって、一進一退を繰り返す熾烈な販売競争を繰り広げている両モデルだが、現在は、2022年8月に3代目へとフルモデルチェンジした、シエンタの販売が好調で、直近の2022年11月のデータを見てみると、フリード5,118台に対してシエンタは10,167台と約2倍の差がついている。
フリードはモデル末期(今年モデルチェンジが予想されている)であるし、依然として半導体をはじめとした部品供給不足の影響が続く現在は、単純に販売台数を比較することはフェアではない。ただ、シエンタが新型となったいま、次期型フリードに求められることは、見えてくるはず。次期型フリードに必要なことを考えてみよう。
文:立花義人、エムスリープロダクション
写真:TOYOTA、HONDA、ベストカー編集部
コメント
コメントの使い方フリードは使い勝手がイマイチ、N-BOXの最新技術を導入してほしい。大きなリヤゲートは愛犬もお気に入り。ただ機密が高く少々強く閉めないと半ドアになるのでオートクローズ機構を導入してほしい。更にクラブマンのように観音開なら利便性はもっと向上するんだが...
フリードのフルモデルチェンジは来年だそうですよ。
ディーラーの営業マンから聞いたので間違いないです。