コスパで選ぶミニバンオススメモデル＆グレード3選 2023最新版

■ミニバンコスパNo.2…日産セレナ（e-POWER・ハイウェイスターV・2WD／368万6100円）

　セレナは価格が高めだが、満足度あるモデル。パワーユニットはe-POWERが推し。静かで動力性能も高いからだ。

　価格は純内燃エンジンを約41万円上回るが、購入時の税額は安く、実質価格差は約28万円に縮まる。

　グレードはハイウェイスターVを選ぶ。

　標準ボディのXVよりも18万7000円高いが、エアロパーツやアルミホイールなど22万円相当の装備が加わる。

●日産 セレナの推しグレード：e-POWER・ハイウェイスターV・2WD
・動力性能が高いe-POWERがいい
・XVよりも約18万円高いがエアロパーツなど22万円相当の装備が加わる

●日産 セレナ （e-POWER・ハイウェイスターV・2WD）主要諸元
・ボディサイズ：全長4765×全幅1715×全高1870mm
・車重：1810kg
・最小回転半径：5.7m
・パワーユニット：1.5L、直3（98ps/12.5kgm）＋モーター（163ps/32.1kgm）
・燃費：19.3km/L
・価格：368万6100円

■ミニバンコスパNo.3…トヨタ ノア（ハイブリッド・S-G・2WD／339万円）

　エアロ仕様は標準ボディよりも7万～8万円高いが、売却時には有利だ。

　そうなるとエアロ専用車のヴォクシーも選べるが、外観の違いだけで価格が5万～7万円高く、ノアが割安。

　パワーユニットはハイブリッドがいい。

　純内燃エンジンよりも35万円高いが、購入時の税額が安く、実質価格差は約22万円に縮まる。5万～6万kmを走ると実質価格差を燃料代の節約で取り戻せる。

●トヨタ ノアの推しグレード：ハイブリッド・S-G・2WD
・売却時に有利になるエアロ仕様のS-Gグレードが断然推し
・約22万円上積みでハイブリッド

●トヨタ ノア（ハイブリッド・S-G・2WD）主要諸元
・ボディサイズ：全長4695×全幅1730×全高1895mm
・車重：1670kg
・最小回転半径：5.5m
・パワーユニット：1.8L、直4（98ps/14.5kgm）＋モーター（95ps/18.9kgm）
・燃費：23.0km/L
・価格：339万円