漢字は見慣れているものの、読み方がパッと浮かばない難読地名。大事な場面で読み間違えて、恥ずかしい思いをしたことはありませんか？
読み間違えやすい難読地名を、特産品や名所旧跡などの観光情報とともに紹介する本企画。この記事を読めば、今すぐドライブに行きたくなること間違いなし！
文・写真／山城颯太
難易度／★★★☆☆
【写真ギャラリーで読み方を当てろ】何問わかる？ 過去に出題された難読地名クイズにチャレンジ!!
■正解はこちら！
●正解：おわせ（三重県・尾鷲市）
鷲（わし）の漢字が使われていますが、正解は「おわせ」。三重県の難読地名であり、熊野古道など数多くの名所旧跡を抱える観光地。
三重県の尾鷲市は紀伊半島の南東部に位置し、面積のおよそ9割を山地が占めています。須賀利町は、ほかの町のどことも面しておらず、尾鷲市街と海をはさんだ向こう側の飛び地。1980年代に県道が開通するまでは「陸の孤島」でありました。
伊勢神宮と熊野三山を結ぶ熊野古道伊勢路、特に「馬越峠」は初心者を中心に人気の高い、石畳が特徴の峠道。馬越峠の途中には、標高522mの天狗倉山に向かう分かれ道があり、寄り道が可能。頂上からのダイナミックなパノラマが魅力です。
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