2026年型スズキ エブリイワゴンのグレードは、PZターボとPZターボスペシャルの2種類。どちらもターボ、CVT、最新の安全装備を採用し、価格差は一律7万3700円だ。「スペシャル」の名にふさわしい装備なのか、違いと選び方をチェックしよう!
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】やっぱ電動ステップと両側パワースライドは魅力!? エブリイワゴン PZターボスペシャルの装備がコレ!(8枚)画像ギャラリー走りや見た目は同じ!! 違いはスライドドアと電動ステップ
標準ルーフの2WD車で比べると、PZターボは201万9600円、PZターボスペシャルは209万3300円。差額は7万3700円だ。ハイルーフや4WDを選んでも、この差額は変わらない。
スペシャルという名称から、専用エアロや豪華な内装を想像するかもしれない。しかしフロント/リアエアロバンパー、サイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラー、14インチアルミホイールなどはPZターボにも標準装備。外観上の差はほとんどない。
エンジンも共通の660cc直列3気筒ターボで、最高出力64ps、最大トルク95Nmを発生する。変速機はCVT、WLTCモード燃費も全車15.1km/L。走りの性能にグレード差はない。
では7万3700円で何が増えるのか。中心となるのが右側のワンアクションパワースライドドアだ。PZターボは左側のみ電動だが、スペシャルは左右両側が電動となる。右側にもワンアクションスイッチと予約ロック機能が付き、携帯リモコンなどから開閉できる。
もうひとつの専用装備が、左側スライドドアと連動して展開する電動オートステップ。乗り降りの際に足を置けるため、子どもや高齢者を乗せる機会が多い家庭には心強い。追加装備によって車重はPZターボより20kg重くなる。
ひとり中心ならPZターボ、家族で使うならスペシャル
価格を抑えたいならPZターボで十分だ。助手席側の左スライドドアは電動で、右側にもスライドドアクローザーを装備。半ドアまで閉めれば自動で引き込んでくれるため、右側が完全な手動ドアというわけではない。
安全・快適装備にもほぼ差はない。デュアルセンサーブレーキサポートII、全車速追従ACC、フロント/リアのパーキングセンサー、LEDヘッドランプ、ステアリングヒーター、フルオートエアコンなどは両グレードに標準装備される。
運転者ひとり、または大人2人で使うことが多く、右側スライドドアを頻繁に開けないならPZターボが賢い選択。浮いた7万3700円を9インチナビやアウトドア用品に回す手もある。
いっぽう、子育てや家族の送迎に使うならPZターボスペシャルが本命だ。左右どちらからでもリモコン操作で乗り降りでき、電動ステップも付く。7万3700円で後付けしにくい装備が一度に手に入ると考えれば、決して高くない。
結論は、移動する大空間としてシンプルに使うならPZターボ、乗り降りのしやすさまで重視するならスペシャル。名称ほど豪華さに差はないが、家族で使うほどスペシャルの価値は大きくなる。
【画像ギャラリー】やっぱ電動ステップと両側パワースライドは魅力!? エブリイワゴン PZターボスペシャルの装備がコレ!(8枚)画像ギャラリー










コメント
コメントの使い方