■「装備で買い」のホンダ インサイト
ホンダのハイブリッド専用車、インサイト。静粛性に優れ、加速も滑らかに仕上げられた。そして内装は上質。
価格が高い、といわれるが、カーナビなどを標準装着する点が見逃せない。例えばプリウスAツーリングセレクションに同様の装備を加えると約336万円。インサイトEXが約14万円高いだけ。
去年12月登場の新型車でも納期は長引かず、今年3月中の登録が可能だから購入条件を好転させやすい。さすがに大幅値引きは難しいが、下取り車の売却額の引き上げが勝負だ。
●ホンダ インサイト(おすすめグレード:EX)
・全長4,675 × 全幅1,820 × 全高1,410mm
・車重:1,390kg
・エンジン:1.5L、直4DOHC+モーター
・最高出力/最大トルク:109ps/13.7kgm
・モーター出力/トルク:131ps/27.2kgm
・価格帯:326万1,600~362万8,800円
◆目標値引き額:10万円
■実用性のスバル インプレッサ。そして、走りのホンダ シビックハッチバック
買い得感を重視するならスバルインプレッサも推し。室内はカローラスポーツやアクセラなどのライバルよりも広く、特に後席はLサイズセダン並みだ。内装は上質で、プラットフォームの刷新により乗り心地も一層快適になった。
自転車も検知できるアイサイトも備わり、安全性は優秀だ。
●スバル インプレッサ G4(おすすめグレード:2.0i-Lアイサイト)
・全長4,625 × 全幅1,775 × 全高1,455mm
・車重:1,370kg
・エンジン:2L、水平対向4DOHC
・最高出力/最大トルク:154ps /20.0kgm
・価格帯:194万4,000~261万3,600円
◆目標値引き額:25万円
ホンダのシビックハッチバックはインプレッサほど実用的でないが、運転感覚がスポーティで6MTも選べる。現行型はボディが肥大化したが、スポーティ指向に変化はない。
●ホンダ シビックハッチバック(おすすめグレード:標準仕様)
・全長4,520 × 全幅1,800 × 全高1,435mm
・車重:1,320kg
・エンジン:1.5L、直4DOHCターボ
・最高出力/最大トルク:182ps/24.5kgm
・価格帯:280万440円
◆目標値引き額:23万円
■速いけど安心、スバル WRX S4
そのスポーティさをさらに重視したいのならスバル WRX。最高出力300ps以上のモデルのなかで推奨度が最も高い。4WDで安定性も優れ、軽快感ともなう走りは楽しすぎる。
また全幅が1800mm以下だからハイパフォーマンスモデルでも運転はしやすい。
●スバル WRX S4(おすすめグレード:2.0GT-S アイサイト)
・全長4,595 × 全幅1,795 × 全高1,475mm
・車重:1,540kg
・エンジン:2L、水平対向4DOHCターボ
・最高出力/最大トルク:300ps/40.8kgm
・価格帯:336万9,600~409万3,200円
◆目標値引き額:26万円
■補助金効果だ、日産 リーフ!
最後にハッチバックで追加したいのがEVの日産 リーフ。プラットフォームなどの基本部分は先代型と共通化しながら走行性能、航続距離、荷室の広さまで幅広く向上。Xグレードは専用カーナビなどを装着した本格的EVなのに割安だ。
2018年度の実績でCEV補助金が40万円交付、これは大きい(2019年度は未定)。
●日産 リーフ(おすすめグレード:X(40kWh))
・全長4,480×全幅1,790×全高1,540mm
・車重:1,490kg
・リチウムイオン電池・総電力量:40kWh
・最高出力/最大トルク:150ps/32.6kgm
・価格帯:324万3,240~472万9,320円
◆目標値引き額:22万円
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