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■流行りの車中泊向けモードも!

テスラモデル3は駆動用の電力をエアコンやスクリーンの動作などに切り替えて快適に過ごせる「キャンプモード」を搭載
テスラモデル3は駆動用の電力をエアコンやスクリーンの動作などに切り替えて快適に過ごせる「キャンプモード」を搭載

 次に挙げるのは、テスラの「キャンプモード」。これは、車中泊に適したセッティングをワンタッチで調整するという機能で、バッテリーの消費量を抑えつつ、快適な空調と照明で、一晩を快適に過ごせるというものだ。

 これに似た機能に、中国のNIOに搭載されている“瞑想”アプリがある。

 これは車内で休憩や仮眠をとる時に利用するもので、ワンタッチでシートがリクライニングし、照明が落とされ、波の音などの環境音や映像が静かに流れる。呼吸を整えるモードもあり、画面に示されるリズムに従って呼吸すると、リラックスできるという。

 中国の小鵬(シャオペン)P5はもっと凄い。ワンタッチで前席がフルフラットになり、サンシェードが閉じて、リラックスするためのアロマが香る。さらにはCO/CO2濃度をモニタリングし、必要に応じて空気を入れ替えるという。

■クルマの動きとVRが一体化

アウディはバーチャルコンテンツを車両の動きにリアルタイムで適応させる技術をドイツでは採用
アウディはバーチャルコンテンツを車両の動きにリアルタイムで適応させる技術をドイツでは採用

 そして、アウディのHOLORIDE。これは移動中に楽しむ同乗者向けのVRエンターテイメントで、クルマの動きに合わせてVRコンテンツが変化するというもの。

 例えば、クルマが右にカーブすればVRに表示されるメタバースも右にカーブする。クルマの動きとメタバースの動きがシンクロするので、本物の横Gを感じながらVRを楽しめ、かつてない没入感が味わえるという。

 HOLORIDEはすでにドイツでサービスを開始しており、専用のVRゴーグルキットを買えば楽しめる。

次ページは : ■クルマのスマホ化にはどんな未来があるのか?

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