■新しいセダンの魅力を生み出した初代セフィーロ
今回のテーマ「くうねるあそぶ」30年以上前に発売された初代セフィーロのキャッチコピーだ。井上陽水が出演するCMが話題となった。
「あの頃描いた、セダンで「食べる」、「寝る」、「遊ぶ」の夢は今も続いています。この『コンテンポラリー ライフスタイル ビークル』は、その現代解釈版です。ブリコラージュから導かれるイノベーションは、サステナビリティを推進するうえでの課題にも有効であると考えています」と上田氏。
初代セフィーロはR32スカイラインの兄弟車で、FRならではの走りの良さで人気を博した。またS13シルビアで登場したプロジェクター式ヘッドライトを用いた個性的なフロントマスクや流麗なスタイリングによる新しいセダンの魅力を提案していた。
このブリコラージュによる遊び心あふれるデザインは、新世代のセダンへの可能性を感じさせるものといっていいだろう。
今回の『コンテンポラリーライフスタイルビークル』は、ブリコラージュがものづくりに与えるインパクトを示す第一弾とのことで、今後もこの『ブリコラージュ』の概念で新しいイノベーションの提案が行われるという。
また日産のYouTubeチャンネルでは、『コンテンポラリー ライフスタイル ビークル』の動画も公開中だ。
コメント
コメントの使い方