■ハイブリッドはどの方向で進化していく?
2030年に向けた成長戦略のなかで、2030年時点で日本国内では20%をBEVとして、残り80%はハイブリッド(HEV)とするとするスズキ。一方欧州では日本とは逆にBEV:80%、HEV:20%とBEV中心の商品ラインナップを目指している。
日本国内は軽自動車が主流で、これはBEV比率が高まる一方、現状のマイルドハイブリッドがまだまだ販売の中心ということとなろう。
いっぽう欧州ではBEVを中心としながら、HEVが補完することになる。現状、スズキのHEVはマイルドハイブリッド以外ではエスクードに採用されるAGSと組み合わせたシステムがあるのみ。
今後スズキはBEV化に開発コストを集中させることから、HEVは当面、このシステムを洗練化させていく方針となるだろう。
(TEXT/編集部)
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