■400R用のVR30DDTTを旗艦グレードに!
最後はパワーユニット。フラッグシップグレードには、現行400RのVR30DDTTしかない! これがあるだけで、国内のファンは熱狂する。
新型Zがあれだけ奪い合いになったというのに、スカイライン400Rの人気は盛り上がっていない。原因は主にデザインにある。いかにエンジンが魅力的でも、あのカッコじゃ食指が動かないのである。
しかし次期スカイラインが、カッコいいクロスオーバーSUVにリボーンして、しかもエンジンがZと同じなら、人気爆発は間違いない。クラウンクロスオーバーは、パワートレインはそれほど魅力的ではないので、その点では次期スカイラインの勝利だ!
と言っても、400Rだけでは、やはり量販は望めない。頂点は裾野があってこそ。Zはいざ知らず、スカラインにはベーシックなグレードも必要だろう。
そちらには、エクストレイルに採用されたVCターボのe-4ORCEがイイ。FRシャシーに移植するのは簡単ではないでしょうが、ある程度量販が見込めれば不可能ではなかろう。この二本立てなら、クラウンクロスオーバーに勝てる!
さもなきゃ、2リッターVCターボエンジン(268馬力)でもいいです。日本には搭載モデルがないので新鮮だ。
現在国内では、ハイパワーガソリンエンジンモデルが異常人気になっている。シビックでは、本来量販モデルのはずのe:HEVよりも、タイプRの方が数倍も受注を集めてしまった。
新型スカイラインが、400Rとe-4ORCEで登場しても、400Rばっかり売れるかもしれませんけど、それもまたヨシですね! その時はしっかり生産してください日産さん!
【画像ギャラリー】セダンにこだわる必要ナシ!? かつてはクロスオーバーやワゴンもあった日産 スカイライン(25枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方スカイライン・クロスオーバーはV36セダンより後席を狭くし、高級感とスポーティさを増しながらも、クーペの様に幅を広げずにセダンの上級版・パーソナル版として生み出されました
その先代と、インフィニティ系列な事もあり、次期型が生まれてもV37スカイラインより大幅に高額化すると思いますが、真の日産を代表する車種となる正しい道かもしれません
我々庶民に関係ないようでいて、実際はそういう看板車の存在は大事