ランクル3000万円はもう昔話! 転売ヤーは大損か? プリウスもZも中古車相場が下落中

■フェアレディZプロトスペック/1850万円→最低価格815万円、限定240台のうち23台が中古車販売中

240台限定で販売となったプロトスペックには1万件を超える応募数があったという。量産用のカタログモデルは4月25日に発表され、6月下旬に発売
240台限定で販売となったプロトスペックには1万件を超える応募数があったという。量産用のカタログモデルは4月25日に発表され、6月下旬に発売

 2022年7月末に受注が一旦停止となり、日産東京販売での抽選販売などの問題が話題となった新型フェアレディZ。なかでも注目は国内抽選販売240台のプロトスペック。新車価格は696万6300円だが、大手中古車検索サイトを見ると、なんと240台販売分の約1割にあたる23台が売られていた。

 プロトスペックの最低価格は815万円(走行574km)、最高価格は1260万円。カタログモデルを見てみると、一番人気のバージョンSTは新車価格が646万2500円~、最低価格は738万円、最高価格は947万円だった。

 2022年冬頃にはプロトスペックが1850万円という新車価格の2.6倍近い販売されていて驚いたが、現在は新車から+150万円で買えるようになったのは喜ぶべきだろう。

 新型フェアレディZの生産台数が明らかにされておらず、今後どうなるのか日産ディーラーに聞いてみたが「まだなんともいえないですね。昨年7月末に受注された方の納期はまだ少なくとも3年以上(2023年6月現在)かかると見ています」とのこと。

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