■トヨタワークス最前線「GRMN」振り返り!
現在トヨタのスポーツカーブランドといえばGRを思い浮かべる人も多いハズ。そのGRブランドのなかでもより走りを極めた、かつてのGRMNを一部紹介しよう!
●GRMN iQ(2012年)
GRMN第一弾はiQだった。リアブレーキのディスク化など行われ、第二弾ではスーパーチャージャーも装着!
●GRMNマークX(2014年)
3.5LV6を搭載する2代目マークXにMT化とトータルチューニングを施したモデルだ。2019年には再販もされた。
■各時代を彩ったコンプリートカー:日産編
●NISMO 400R(1995年)
R33GT-Rのエンジン排気量を2.8Lへアップ、さらにタービンの変更による400psエンジンを搭載。新車価格は1200万円。生産台数は99台(諸説あり)とレアなRだ。
●GT-R(R34) Z-Tune(2004年)
Z-Tuneが誕生したのは2004年。すでに終売だったGT-R(R34)の中古車から走行距離3万kmなど厳しい条件をクリアした良質な個体を選び施工したコンプリートカーだ。
ボディはスポット溶接増し、エンジンは排気量を2.8L化したRB26DETT改Z2を搭載し500ps/55.0kgmを発生させた。生産台数はわずか20台!
●マーチボレロA30(2016年)
オーテック30周年を記念して販売。エンジンはクランクシャフト、カムシャフトなど専用品が使われ、職人が組み立てたというスペシャルなマーチだ。30台限定で、価格は356万4000円。
■スバルのモータースポーツDNAを受け継ぐ! STIのコンプリートカー
STIは1988年に創業し、以来ずっとスバルのスポーツカー作りとレース活動のふたつを担ってきたブランドだ。そこから生まれてきたコンプリートカーは今なお多くのスバリストの心を掴んで離さないモデルばかりだ!
●インプレッサ 22B-STiバージョン(1998年)
1997年WRCでマニファクチャラーズタイトル3連覇を記念し400台限定で販売された。WRカーを彷彿とさせるルックスや、エンジンは2.2LのEJ22改を搭載。280ps/37.0kgmを記録した。新車価格は500万円だったが中古市場は暴騰しまくり!
●R205(2010年)
Rとはロードの意味で、公道で気持ちよく走れるように専用ボールベアリングターボに換装することで320ps/44.0kgmを出した。400台限定、価格は473万5500円。
■各時代を彩ったコンプリートカー:ホンダ編
●シビックタイプR無限RR(2007年)
カムや排気系の変更により15psアップしたエンジンの搭載や専用タイヤの装着などにより、速さだけでなく公道での楽しさ、快適性も劇的に高めた。限定300台で、新車価格は477万5000円だ。
●S660無限RA(2016年)
無限のサスペンションやマフラーなどの装着によって性能を向上。シートをはじめ豪華なインテリアは所有する喜びも満たしてくれる。新車価格は289万円。
コメント
コメントの使い方