ヤリス超えの販売台数ってマジかよ‼︎ コンパクトカー選びの決めて教えます

■3位：日産 ノート（販売台数：2万8072台）

●e-POWERのみ!?　燃費だけじゃなく質感も高いノートを解説!!

　ハイブリッドのe-POWERのみを搭載するコンパクトカーで、登録台数は、3ナンバー車のノートオーラよりも5ナンバー車のノートが若干多い。内装は上質で、後席を含めて快適だ。

　e-POWERは駆動をモーターが受け持つから、加速も滑らかに感じる。グレードXでは運転支援機能のプロパイロットなどはオプションになる。

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　販売3位のノートは、アクアと同じくハイブリッド専用車だ。e-POWERは動力性能に余裕があって加速は滑らかだ。ただしWLTCモード燃費は、アクアGが33.6km/L、ヤリスハイブリッドGが35.8km/Lなのに対して、ノートXは28.4km/Lに下がる。

　インパネ周辺の質感は、ヤリスハイブリッドを上まわり、アクアと同等かそれ以上だ。後席の膝先空間は、前述の測り方で握りコブシ2つ分と余裕があり、4名乗車にも適する。

　価格は224万9500円だからアクアGに近いが、LEDヘッドランプや運転支援機能のプロパイロットなどはオプション設定になる。動力性能だけなら上位だが、総合的には3位が妥当な順位だろう。

■TOP3以外にもほめたいコンパクトカー：ホンダ フィット

　アクア、ヤリス、ノートは、いずれも全高を立体駐車場が使いやすい高さに抑えたコンパクトカーだ。

　このライバル車としては、フィットを挙げたい。視界の優れたボディは運転しやすく、内装も上質。燃料タンクを前席の下に搭載したから、後席の膝先空間はトップ3台よりも広い。ハイブリッドホームの価格は217万5800円で、割安度でも負けていない。