ナカニシ自動車産業リサーチ・中西孝樹氏による本誌『ベストカー』の月イチ連載「自動車業界一流分析」。クルマにまつわる経済事象をわかりやすく解説すると好評だ。
第二十二回目となる今回は、空前の好決算を叩き出した日本の自動車メーカー各社。そのカラクリと、裏で進む中国市場の深刻な落ち込みについて解説。
※本稿は2023年8月のものです
文/中西孝樹(ナカニシ自動車産業リサーチ)、写真・画像/TOYOTA ほか
初出:『ベストカー』2023年9月26日号
新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!
ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…
コメント
コメントの使い方中国で日本メーカーのクルマが売れなくなったからって気にすること一切なし!むしろ関係を絶ったって構わない。
この間遂に人口世界一の座をインドに明け渡してしまったし、今いろんな意味で世界的に孤立してるし、デカい顔してられず大きな口叩いていられない立場にある。
とにかくもう、あとはインドと仲良くしておけば中国無視しても安泰よ〜〜!
現行経済学の[中国に工場建てない&中国で経済活動しない]の鉄則には、中国市場を主たるマーケットにしない、も含まれます。
ハイリスクなのを承知で進出したなら、今回の件のように梯子外されたとき、政府(国民の税金)に泣きつかずに自分で責任取り切ることが必須。
これからも、いつ理不尽に締め出されるか分からない中国市場。そこで刹那売れたたところで長期的な成長はありえません。それどころか負債にすらなりえる