■「ラパン」(卯)に「オロチ」(巳)。車名は干支だらけじゃ!
どんどんいきましょう。続いては卯(ウサギ)。これはもうスズキアルトラパンでしょう! フランス語で「ラパン」はウサギの意味。ウサギのテイストどおり、アルトラパンは可愛らしさ全開。クルマのエクステリアや内装に「隠れウサギ」がたくさん潜んでいるのも楽しい~。
そして2024年の干支、辰(龍)の登場じゃ~。龍やドラゴンの名が付く車名……。苦労したけどありました~。アメリカのメーカー、カイザー・フレーザー社のドラゴンだ。下写真のように、古き良きアメリカ~ンな香りがするこのクルマは1950年代に2000台生産されやモデルとのこと。
巳(ヘビ)といえば光岡のオロチ! 今見ても斬新なデザインで格好いい~。光岡のほかのモデルのようにベース車はなく自社製のフレームで作ったところも、オロチ特有の世界観があるし、人気があるゆえん。
また巳(ヘビ)なら、シェルビーコブラもありますね! こちらも格好いい。
午(ウマ)といきましょう。瞬時に思い浮かんだのがフェラーリのエンブレム「跳ね馬」。車名のなかに潜むウマではないけど、ま、世界中の憧れということでフェラーリで決まり!
■どこか「のんびりムード」の未(ヒツジ)由来の車名はあるのか?
未(ヒツジ)。ヒツジさんには申し訳ないけど、どことなくノホホ~ンとしている感じのヒツジ。そんなのんびりムードの車名なんてあるのか? と思ったら、ありました~。ダッヂ ラム。しかも写真のとおり、ノホホ~ンどころか厳ついクルマじゃないですか! ヒツジさん、ごめんなさい。
続いては申(サル)。こちらも……うむむと、サルがらみの車名がすぐに浮かばない(汗)。ということで二輪車になるけど、ホンダモンキーに登場いただこう。
さらに、カーナビではパナソニック「ゴリラ」というのもありますね!
お次は酉(トリ)。これはもう日産ブルーバードでしょう! あの桜田淳子ちゃんの歌にも「青い鳥」はありましたね~。
■三菱パジェロJr.フライングパグに潜むのは「犬」じゃないか!
そして犬(イヌ)。ややマニアックなところでは、三菱パジェロJr.フライングパグ(パグ犬ということで……)。現行モデルではホンダフィットが「柴犬」をイメージしてフロントデザインを創作したとされていますねぇ。
でも、犬(イヌ)ならやはりコレでしょう。ホンダシティターボ2。「ブルドッグ」の愛称が付けられていましたので。うん、今見ても存在感あり!!
最後は亥(イノシシ)だぁ~。……が、イノシシがらみの車名を探すのはマジで苦戦。そんなこともあり、ポーランド国防省の車両、AMZ DZIKにご登場いただいた。
ポーランド製の多目的歩兵車両で、DZIKは「ヂク」と読むそうだ。そしてDZIKは、ポーランド語でイノシシの意味という。
……以上。十二支がらみの車名のご案内、これにて終了。2024年は辰(龍)のように上へ伸びあがる一年でありたいですね~!!
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コメント
コメントの使い方三代目キューブのデザインコンセプト「サングラスをかけたブルドッグ」でしたね。ラパンにはLCという派生車種も✨