■三菱 トライトン 2024年2月発売開始
パジェロに代わる三菱のエースとして注目を集めているのがトライトンだ。その6代目は、関係者の話を総合すると類いまれなポテンシャルを秘めているようだ。
スペックだけを見てもタフな走りのピックアップ4WDだとわかる。分厚いトルクを発生する2.4Lディーゼルターボにスーパーセレクト4WD-IIの組み合わせへの期待は大きい。
●スペック ※( )内の数値はGLS
・ボディサイズ:全長5360(5320)×全幅1930(1865)×全高1815(1795)mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:2140(2080)kg
・エンジン:直4DOHC、2.4Lディーゼルターボ
・出力:204ps/47.9kgm
・トランスミッション:6AT(GSR)
・予想価格:498万800円/540万1000円
・悪路走破性能:★★★★★
・硬派度:★★★★☆
■トヨタ ハイラックス
トヨタを代表するピックアップ。2020年のマイチェンで精悍さを増し、2021年にはスポーティムードを増したGRスポーツも追加した。
基本性能の高さはダカールラリーで実証済みだ。デートには向かない引き締まった乗り心地など、並みの4WDとは違う硬派ぶりは今でも健在だ。
●スペック
・ボディサイズ:全長5320×全幅1900×全高1840mm
・ホイールベース:ホイールベース:3085mm
・エンジン:直4DOHC、2.4Lディーゼルターボ
・出力:150ps/40.8kgm
・トランスミッション:6AT(GRスポーツ)
・価格:407万2000円/431万2000円
・悪路走破性能:★★★★★
・硬派度:★★★★☆
■レクサス GX オーバートレイル 2024年秋登場予定
ランクル250系とメカの多くを共用しているので実力は群を抜いて高い。オフロードを舞台にしたデモ走行でも非凡な走りを披露した。
V6ツインターボはパワフルだし、減衰力可変サスやマルチテレインセレクトなどによって圧巻の走りを披露。使いこなせれば鬼に金棒の高級SUVだ。
●スペック
・ボディサイズ:全長4950×全幅1980×全高1865mm
・ホイールベース:2850mm
・エンジン:V6DOHC、3.5Lターボ
・出力:415ps/66.3kgm(予想)
・トランスミッション:10AT
・予想価格:800万~1000万円
・悪路走破性能:★★★★★
・硬派度:★★★★★
■2024年にランクルファミリーに加わる硬派コンパクトSUV
2024年秋、新たにランクルファミリーに加わると予想されるモデルがこのランドクルーザーFJ。ボディサイズはカローラクロス(全長4490×全幅1850×全高1620mm)クラスというから、既存のランクルシリーズよりもグッとコンパクトになる。
搭載パワーユニットは純内燃機関とハイブリッドの2種。2Lクラスのものを採用してくるだろう。価格は400万~450万円級となりそうだ。
■ランクルプラドはまだ買えるのか?
ランクル250の登場は2024年3月ということで、ちょっと気になるのがプラドの存在。プラド、充分硬派な性能を誇る。しかも2023年12月24日現在、トヨタのHPにまだ掲載されている。じゃあ買えるのか。
やはり厳しい。ディーラーでの新車注文は終了しており、現在は最終生産分の納車が進んでいる状況。在庫車狙いなら、あるいは……。
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